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2008年10月

日本が作りだしたバブルとその崩壊

日本が作りだしたバブルとその崩壊

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日本のゼロ金利政策と金融緩和により、ただ同然
で借りたお金は、日本の金融機関を始め企業運営を
下支えしたのは間違いないであろう。
しかし企業、ヘッジファンドや投資家をはじめ、
いわゆる円キャリートレードにより相当なレバレッジを
きかせて投資を行っており、米国債でさえ数パーセント
の金利差があり、錬金マシーンが如く凄まじい金を
生み出した。
対円の為替を見ると、ドル円の125円まで円安が進んだ
昨年中頃に、他の高金利通貨も含めた円安はピークを
迎えたようで、世界中の株や債権は逆流を始めたのが
戻りのきっかけかもしれない。そもそも経済規模の
小さい新興国へ流入した金は一気にその資産規模を
拡大したが、それらを返済のために引き出し始めると
もはやその規模を維持できず、高層ビルを破壊するかの
如く自滅し始めてる風にさえ見えてきた。
少なくとも数兆ドル(数百兆円!!)はあったとされる
キャリートレードであるが、想定以上にレバレッジが
効いていて十兆ドル(千兆円)以上であったとすると、
一気に低金利通貨高となった現状は、それらに合致する。
最後の最後まで暴れていた投資マネーは商品相場にバブルを
作り出し、今一気に崩壊に向かっている。

現在、日本の株価はバブル後のN225の最安値の7603円76銭
まで、あと40円ほどとなった。このあとどうなるのかが
下値を予測するのは非常に困難である。

高レバレッジの「じゃぶじゃぶの投資マネー」は世界中の経済を
拡大に導いた。そしてそのお金はバブルを作り出し、自らの
拡大を支えきれなくなり、「崩壊に向かい始めた」。

低金利通貨高が終わり、株式、商品相場の崩壊、マイナー国家の
実質破綻、日本国債格付け下げ、円安の始まりの頃に底を打つの
かもしれない。

そもそも1のお金を信用で何倍にも増やし、そのお金で株価や
商品価値を自分達で増やしていたわけであるから、その後の
崩壊は、行き着くところまで終わらない可能性が高い。

「天井三日、底百日」という格言がある、まさに天井は短かった
し、まだ底百日には、ほど遠い時期かと思える。

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